伝わる文章の書き方
【やさしい記事の書き方】
ブログを書く時、やけに難しい言葉を好んで使っている人がいます。
例えばこんなのです。
怠惰 放棄 施策 見解 選定
もちろん言葉の意味は分かります。
そこまで難しい言葉ってわけではないですよね。
ただ、これらがまとめて書かれていると
一瞬ですが、理解するまでに時間がかかるなーと感じます。
「重要なのは次の施策を独自の見解で選定し続けること。
怠惰から選定を放棄してはいけません。」
・・・こんな文章読みたいですか?
私なら一瞬で帰ります。
これではせっかく記事を読んでもらっても100%は伝わらないでしょう。
それに、むずしそうだなと思われたら
最後まで読んでもらえない可能性が高いです。
それってめちゃめちゃ悲しくないですか?
一生懸命書いたのだから、100%伝わって欲しいのが人情ですよね。
伝えきるのがむずかしいとしても
せめて全部読んで欲しいって思いますよね。
それに、ブログは記事をよんでもらってなんぼの世界。
きちんと読んでもらえなければ、意味がありません。
ではどうすればいいのか?
答えは簡単。
簡単な言葉を多く使うだけ。
上の文章の場合ですと、こう変えます。
「重要なのは、次の作戦をあなたの考えで選び続けること。
なまけて選ぶのをやめてはいけません。」
一気に分かりやすくなったと思いませんか?
使う言葉を簡単な物に変えるだけで、ここまで変わるのです。
確かに最初の文章ですと
頭が良くて教養のある人が書いたという感じが伝わってきます。
でもやっぱりそれじゃダメですよね。
私達ブロガーのほとんどは、プロのライターでも学者でもありませんので
むずかしい言葉を好んで使うのはただの自己満足に過ぎません。
誰もむずかしい文章なんて望んでないんです。
この事を裏付けている、誰でも知っている有名人がいます。
週間こどもニュースから人気が出た池上あきらさんです。
経済や政治のむずかしい話を
子供でも分かるように伝えて、大人からも大人気でしたね。
『わかりやすい』
ただこれだけで、あそこまで好評を得る事ができるんですから
ブログ記事も絶対そうするべきです。
自己満足ではなく
読者さんの事を考えた文章にする事が大切です。
頭の良い方は、説明が上手ですよね。
周りを見渡すかぎり、共通しているのは
・噛み砕いてかんたんに説明できてる
・相手のレベルに合わせてる
の2点。
よほどターゲットを絞ったブログじゃない限り
かんたんな方が、万人受けします。
むずかしい言葉を好んで使う方。
お気を付けください。
【まとめ】
記事を書く時は、かんたんな言葉を選びましょう
「わかりやすい」が読者さんに喜ばれる
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