パロディーネームのリスク
前回は名前を覚えてもらうために
芸能人やキャラの名前をパロったニックネームを付けようというお話でした。
⇒インパクトのあるニックネーム
今回はパロディーネームのリスクについてのお話です。
王道を外れたパロディーネームの弊害についてですが
これはずばり「ふざけてると思われる事」です。
度が過ぎると、あまり良いイメージは持たれません。
特に誠実なイメージを狙っている方にとっては
真逆の方向を突き進んでいると言って、過言ではないでしょう。
人って第一印象がすごく大事じゃないですか。
第一印象を決めるのは、見た目が90%を占めると言われてます。
顔の見えないネットの世界では、読者さんに一番早く飛び込んでくる
見た目に相当する情報はニックネームとプロフィール画像です。
おふざけ感たっぷりのニックネームでペタや読者登録するなんていうのは
ド派手なスーツにパンチパーマで面接に行くようなものです。
面接官にこのおふざけ野朗!
と罵られてもしょうがありません。(罵って欲しいドMさん歓喜!)
とまあ、ちょっとオーバーに語ってしまいましたが
実際はパロディーネームだろうが何だろうが、ペタ返し・読者返ししてくれます。
みんなそこまで気にしてないし
間違っても罵りメールが届くなんて事はありません。(ドMさん残念!)
しかし、印象が良いか悪いかで言えば
どちらかと言うと悪いの部類に入る事は確かですよね。
特に、私のようなノウハウ系のブログを書いているなら尚更です。
「こいつの話信用できるのか??」ってなりますよね。
第一印象って本当大事ですからね。
でも、こういう事ってありませんか?
「パッと見、恐そうな人だけど話してみたら実は普通な人だった場合は
とてつもなく良い人に見える」
これって、経験ある人けっこう多いんじゃないでしょうか?
私はこれを「映画のジャイアン現象」と呼んでいます。
普段イジワルなジャイアンが映画の時は協力的で
すっごく良いやつに見えるアレです。
マイナススタートの分だけ通常よりお得なんですよね。
普段テストで90点の出来杉君が95点取っても誰も何とも思わないけど
いつも0点ののびた君が70点取ったらしずかちゃんも
「のびたさんすごい!ホテル行きましょう!」ってなっちゃいますよ。
この振り幅の大きさ、いわゆる「ギャップ」ってやつですね。
変なニックネームを付けておいて、どうせたいした事はないだろうと思わせて
実は素晴らしい内容の記事を書く。
マイナススタートの分だけ振り幅が大きいので
普通に記事を書いただけで、相手には普通以上に映ります。
記事を読むところまで行ってもらえなければお手上げですが、
読んでもらえさえすれば王道ネームよりも強いです。
王道ネームは一歩間違えれば逆ギャップになってしまいますので。
それはそれでとても危険なんです。⇒オーバーなニックネームは危険
ギャップを最大限に活かしたいなら、
記事の内容が充実している事は当然として言葉使いにも気を使う事!
その方が効果をより一層深められます。
チャラい言葉やボケ・下ネタは入れずに
真面目で誠実な文章(固くなりすぎない程度に)が
ギャップ効果を最大限引き出してくれます。
そういう意味で今日の記事は典型的な悪い例です。
良い子のみんなはマネしないでね!
【まとめ】
リスクとチャンスは表裏一体
パロディーネームからのギャップ効果を狙おう
下ネタは用法・用量を守って正しくお使い下さい
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